FC2ブログ

A DAY OF MY LIFE

30代に突入

下川みくに 「さよならも言えなかった夏」

2011/09/25 22:52 ジャンル: Category:Music
TB(0) | CM(0) Edit

さよならも言えなかった夏(初回限定盤)(DVD付)さよならも言えなかった夏(初回限定盤)(DVD付)
(2007/07/04)
下川みくに

商品詳細を見る

1.二人のカメラ
2.さよならも言えなかった夏
3.藍色の空の下で
4・ubiquitous
5.キミの願い
6. my home
7.南風
8.Bird -album mix-
9.もう一度君に会いたい
10.アルタイル
11.さよならの終わりに
(赤字:駄曲、黒字:凡曲、青字:良曲、太青字:秀曲、緑字:名曲という定義で判定しています)


<良い点>
・下川の丁寧な歌唱。
・M1~M3の流れの良さ。
・M7の持つ歌唱、楽曲、アレンジの一体感。
・夏をコンセプトにしたアルバムにありがちな、暑苦しさではなく、爽やかな作風に仕上げた点。


<問題点>
・一部楽曲のアレンジの悪さ。
・後半失速。
・ダークソングの不存在。


夏の終わりになると聞きたくなるアルバムが今回紹介する下川みくにの「さよならもいえなかった夏」です。
このアルバムは彼女のサードアルバムで夏をコンセプトにしたアルバムです。(ちなみに、コンセプトを明確に打ち出してきたオリジナルアルバムはこれが初めて。)
このアルバムは彼女のオリジナルアルバムを初めて聴く人にお勧めできる佳盤だと個人的には思っています。

まず良い点としてあげられるのは下川の丁寧な歌唱です。どの楽曲でも曲やアレンジに合った歌唱を披露するだけではなく、聞き手に楽曲の良さそのまま届けようとする下川の心遣いも感じられますね。(一部のアーティストは自分の歌唱を誇大に出しすぎてしまっていて、楽曲を台無しにしてしまっている人もいます。意外とこれが出来ているアーティストは少ないような気がします。)
次は、M1~M3の流れの良さ。M1の物悲しい状況にいるけど前を向いている少女像を少し抑え目なボーカルで表現。M2では彼女の作詞、作曲で恋人に別れを言えないまま終わった恋をナチュラルなボーカルで表現。M3では彼女の出身地である北海道を思わせるような爽やかな曲を明るく伸びやかなボーカルで表現。M1~M3の多様な楽曲をさまざまな表情を持つボーカルで過不足なく表現している点が素晴らしいです。
そして、M7の歌唱、曲、アレンジの一体感は彼女の数ある楽曲でも指折りです。彼女のボーカルでなくてはこの曲の持つポップさ、勢い、爽やかさを表現することは出来なかったでしょう。

賞賛する点だけを見ると名盤といってもいいんですけど、問題点もあるんですよね。
一つは一部楽曲のアレンジの悪さ。M4とM11のパサパサとした感じがどうも・・・これがもう少しいいアレンジだったら化ける可能性はあったと思います。
次に、前半の勢いが後半から明らかに失速している点です。M8以降似たような楽曲が続いており、ラストのM11も締める曲にしては弱いのが原因だと思います。
あとは、ダークソングがないのが痛い。「カナリア」、「遠い星」など過去のアルバムでは収録されていたダークソングが今アルバムでは収録されておらず、それがゆえにアルバムの完成度が下がっている点が残念ですね。ダークソングが収録されていれば、爽やかな曲ももっと映えただろうし、後半の失速も改善されたと思います。

問題点はありますが、よく出来たアルバムには変わりはないので是非レンタルしてあげて下さい
いいアーティストなんだけどな・・・

おもしろいブログが見つかるかもよろしければ、クリックを



にほんブログ村 その他日記ブログ その他20代男性日記へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト




コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ことこと

Author:ことこと
30代の男性です。

正社員、派遣社員、アルバイトなどで転々と転職してきました。

今は、パートでとある教室で講師(?)みたいな仕事をしています。

当面の目標は貯金と引越しをすることです。

FC2カウンター